2009年9月 1日 (火)

INAXライブミュージアムと中部国際空港に行ってきました。

夏期休暇を利用し、INAXライブミュージアムと中部国際空港の

見学に行ってきました。

ともに愛知県の常滑市にあります。


初めに訪れたのは「INAXライブミュージアム」です。

タイルの博物館や体験工房など5つの施設が集まった体験ミュージアムとなっています。

写真をクリックすると大きくなります。

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敷地内に点在している施設を散策しながら見学できるようになっています。

なぜ常滑?・・・・・答えは創業の地だからです。

ミュージアムの周りにはいくつか大きなINAXさんの工場がありました。

見学施設のひとつに「土」をテーマにした施設が有り、その建物自体も

最近話題の土を積層に固めて仕上げる版築工法で造られていました。

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実際には、かなりのひび割れが見られ、どこまで実用性があるのか不明ですが、

ここに限らずいくつかの建物でこの工法を用いた建物があるので、

もう少し他の建物もみてみたいと思いました。

東京からはちょっと遠いですが、興味のある方は一度訪れてみてください。


次に向かったのは、ここから車で15分ほどの「中部国際空港」

別名、セントレアといわれています。

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私の実家は名古屋にあるのですが、羽田-名古屋(中部国際空港)は近すぎて

飛行機が飛んでいない為、利用したことがなくちょうどいい機会だったので

見学してきました。

トヨタ式といわれるローコスト設計・施工のため、あまりデザイン的な

遊びはありませんが、まだオープンして日が浅く、とてもきれいで

利用しやすそうなイメージでした。

駐車場(電車の駅)→チェックインカウンター→レストラン街→出発ロビー

または展望デッキへと直線的な動線計画になっています。

折角なので展望デッキへ・・・・・

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羽田空港は何度も利用していますが、最近は羽田もどんどん大きくなり、

動線は案外スムーズでも出発ゲートまでひたすら歩かされる・・・・というのに

参っています。それに比べ、このくらいの規模だと逆に使いやすいのではと

感じました。


「INAXライブミュージアム」:http://www.inax.co.jp/ilm/

「中部国際空港」:http://www.centrair.jp/index.html

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2009年5月22日 (金)

東京ガス『SUMIKA Project』の見学会に参加してきました。

『SUMIKA Project』とは、東京ガスがガスを利用した新たなコンセプト住宅およびパヴィリオンを4人の建築家に依頼し、実際に建設したProjectです。

現場は宇都宮。

大宮から新幹線で25分。

まずは伊東豊雄氏設計のパヴィリオン。

写真をクリックすると大きくなります。

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大きなテーブルとキッチンが置かれた9M角のキューブ。

構造は木造。4本の柱と幾何学の応用と解析で作られた梁が壁と天井を取り囲んでいます。

外壁のガラスはサッシュレスで構造用シールのみで納められています。

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内部の大きなテーブルの下にガス式の空調設備が設置されています。

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ここで簡単なビデオ上映を見た後、バスで移動。

次に向かったのは、西沢大良氏設計の「宇都宮のハウス」と藤本壮介氏設計の「House Before House」

この2棟は並んで建っています。

まずは「宇都宮のハウス」

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トップライトから光が差し込む、がらんとした大きなワンルームといった感じです。

夏の暑さを考慮し、天井ルーバーと屋根の間に軒裏から取り入れた空気が流れを作り、熱を逃がすというコンセプトとのこと。

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外部に面するほとんどの壁は扉になっており、開け放すことも可能。

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正直な感想として、内部に入ったとき、かなりの暑さでした。軒裏の扉は開放されていましたが、設計意図どおりいっていないのではと感じました。現在、東京ガスにより年間の室内温度データを集積中とのこと。結果を見てみたいですね。

次は隣にたっている「House Before House」

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小さなキューブが敷地一帯に点在し、それぞれが独立していたり、くっついたり。

昔公園で遊んだジャングルジムのような感じでした。

内部に一歩足を踏み入れると、外観からの印象とは違い、不思議な空間体験が出来ました。

天井高さも異常に低かったり、窓から屋上に植えられた植栽が見え隠れしたり・・・

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入った部屋の、そのシーンごとに視覚的な表情が劇的に変わり、いろんな生活の仕方が出来るのではと、なんとなくわくわくしてしまうような感覚でした。

一緒に同行した建築関係の友人(設計ではなく施工関係者)に、これは面白い!とつたえたら、

まったくわからん!と言われてしまいました。

最後に見学したのは、藤森照信氏設計の「コールハウス」

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2月25日の所長日記、建築専門書籍のご案内でも紹介しました藤森照信、素材の旅の著者です。

外壁は焼杉、内部は漆喰。

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内部の漆喰は東京ガスの職員が実際に塗ったそうです。ちなみに、コテ仕上げではなく

素手のじか塗りだそうです。

2階には小さな茶室。内部からも行けますが、外部からはしごを登っても行ける、遊び心いっぱいの藤森氏らしい設計となっています。

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天気もよく、とても面白い見学会でした。

建築というのは写真で見るものでなく、空間を体験することが大事ということが改めてよくわかりました。


この『SUMIKA Project』に関する詳しい情報はここをクリックしてください。

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2008年12月24日 (水)

真鶴、箱根の建築ツアーに行ってきました。

久々の建築ツアーです。

週末を利用し、真鶴と箱根に行ってきました。

真鶴町立中川一政美術館/設計:柳澤孝彦+TAK建築研究所

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真鶴半島の先っぽにある美術館で、「第15回吉田五十八賞」を受賞しており、「公共建築百選」にも選ばれています。

柳澤氏の設計する建物は、どの作品も決して奇をてらうことなく落ち着いた佇まいが多く、勉強になることがたくさんあります。

外壁は杉板型枠を使用しており、R屋根が特徴的なデザインとなっています。

内部の展示スペースはトップライトからの優しい光が入ることを意図したと思われるデザインとなっていましたが、当日は曇り空ということもあり、その効果を体感することはできませんでした。

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内部は写真撮影禁止の為、掲載不可です。

建物もさることながら、中川一政氏の力強い油絵の数々も大変魅力的です。真鶴に行った際には是非一度尋ねてみてください。

俵石閣別館/設計:渡辺明設計事務所

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既存ホテルに対する宿泊棟、レストラン棟などの増築らしいです。

設計者の渡辺明氏は私が尊敬する建築家の一人で、写真ではなく実物を見学でき大変勉強になりました。

建物は築1996年頃の様で、部分的に痛んでいるところもありましたが、自然に囲まれた最高のロケーションに建っており、すっきりとしたデザインです。

庇を支える為の細い鉄柱と、湾曲した屋根が印象的です。外断熱なのかわかりませんが、外壁は天然木を張り巡らしており、周囲の景観に溶け込んでいる印象でした。

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この施設は立ち寄り湯も可能とのことです。私は入りませんでしたが、建築見学ついでに温泉につかるのもいいかも・・・

今回はこの2施設だけですが、箱根にはこの他にポーラ美術館や富士屋ホテルなどまだまだ魅力的な建物がたくさんあります。

温泉もいいですが、箱根に旅行に行った際には是非「建物」を見て楽しむということもお勧めします。

真鶴町立中川一政美術館:http://www.town-manazuru.jp/museum/index.html

俵石閣別館:http://www.weltelhyoseki.com/index.html

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2008年5月 5日 (月)

大谷資料館に行って来ました。

皆さん、ゴールデンウィークをいかがお過ごしですか?

岩瀬アトリエのある埼玉では、連日曇り空でなんだかぱっとしない日が続いています。

昨日、唯一の休日を利用し、かねてから一度いってみたいと思っていた宇都宮にある大谷(石)資料館に行って来ました。

案の定、渋滞に巻き込まれ1時間ほど余計にかかってしまいましたが、宇都宮は天気も良く、気持ちの良いドライブとなりました。

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大谷石は以前から私が大好きな天然石の一つで、以前設計をしたM'sCafeという喫茶店でもR壁の仕上げ材として使用しました。有名なところではフランク・ロイド・ライトが設計した旧帝国ホテルで大量に使用されています。現在犬山にある明治村にて移設展示中。

この資料館は、実際に大谷石が削られ採掘された結果できた洞窟を見学できるようになっています。

内部は大変暗く、何枚か写真を撮りましたがなかなか臨場感が伝わらないかも知れませんが、圧巻でした。

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地下に見学する前に、採掘に使用した重機などが展示されたスペースがあり、大谷石の成分や歴史などを簡単に知ることができました。

大谷石といっても、採掘される深さによって、石の良し悪しがあることを知り大変勉強になりました。ちなみに上層部で取れる石のほうが良いとのこと。

いよいよ地下へ
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内部の温度は7度
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内部の様子。30m近く掘られているのでは・・・・・
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現在はこの大空間を利用し、展示会や演奏会が行われているそうですが、あの寒い中で長時間演奏を聴くことはかなりしんどい筈です。

いずれにしても一度は訪れる価値ありです。

是非一度行って見てください。
大谷資料館→こちらをクリック


折角宇都宮まで来たので、車を走らせ隈研吾氏設計の「ちょっ蔵広場」も見学してきました。

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この建物は、駅前広場に建っており、飲食店舗やお土産やさんが入っている商業施設です。

外観は大谷石が積まれたようなデザインになっていますが、実は鉄骨造となっており、スチールの鉄板をギザギザに加工し、その上に大谷石が載っているといった工夫がなされています。

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少し残念だったのは軒裏部分がケイカル板を外壁と同様のデザインで仕上げてあることでした。正直、とても安っぽく見えてしまいました。

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隣に隣接する宝積寺駅舎も隈氏が監修したそうです。
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「ちょっ蔵広場」→こちらをクリック

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2008年4月29日 (火)

東京大学 情報学環・福武ホールの見学に行って来ました。

最近竣工しました安藤忠雄氏設計の東京大学 情報学環・福武ホールを見学しに行ってきました。

場所は本郷通りに面する東大・赤門の横です。

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地下2階、地上2階建てで、約100メートル続く水平のシャープな庇と、「考える壁」と名づけられた自立壁で構成されています。

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コンクリート打放シの自立壁は、設計段階から随分いろんな意見が大学側から寄せられたそうですが、安藤建築にはなくてはならない大事な存在です。

一部スリットが設けられており、目線が通るよう開口高さを設定したと、ある建築雑誌に書いてありましたが、私の感想としては少し低すぎるのではと感じました。

地下へつながっている外階段はかなり急な勾配でしたが、自立壁とガラスに囲まれた空間は、さすが安藤氏といえるとてもよい感じになっていました。

庇を支える為の列柱は、バランス的にもう少し太くしても良かったのではと思います。

久々の安藤建築見学でしたが、全体の感想としては綺麗に造りすぎているのではと思いました。もう少しダイナミックというか、コンクリートの力強さみたいなものが全面に出てきてこそ安藤建築ではないかと思うのですが・・・

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庇のディテール
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開口部上部のディテール
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外階段手摺のディテール
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本郷通り側(建物裏側)
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2008年3月15日 (土)

鳥取・島根の建築ツアーに行って来ました。最終日

三日目

最終日です。

朝から昨日借りたレンタカーで、早速建築見学へ。

天気もまあまあで、曇ったり、晴れたり、小雨がパラパラの繰り返しといった

天候でした。この時期は連日このような天候が続くということでした。

最初に向かったのは、

米子市中心市街地に建つ「米子市公会堂」 設計:村野藤吾 1958年

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米子市制30周年を記念して建てられたそうです。

内部の見学はできませんでしたが、公会堂横の広場側に各席がせり出した

ダイナミックな設計となっています。

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次に向かったのは、皆生温泉街にある

東光園」 設計:菊竹清訓 1964年

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この建物も事前に写真で見ていたのとかなり印象が違う建物でした。

上の写真はホテル正面からですが、反対側にそれは見事な

庭園があり、ホテルのロビーから見渡すその姿はすばらしかったです。

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外観から見てもかなり斬新なデザインですが、機械的な構造柱の束も

日本的な表現からヒントを得ているそうです。

サッシはスチールサッシとなっており、多少錆付いている部分もありましたが、

時代を感じました。

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吹き抜けの2階廊下へ行くと、最初からの設計かどうかは不明ですが、

天井が非常に低い。

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下の写真は非常階段内です。

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外観写真をよく見るとわかるのですが、

4階レベルが屋外テラスになっており、庭園や日本海を望むことができる

開放スペースとなっています。

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菊竹氏独特のダイナミックな設計でしたが、細かい部分もいろいろ考えて

設計をされていることがよくわかり、 当時の設計としてはかなり斬新なデザインで

オーナーの理解を得るのも大変だったのではと感じました。

次は境港へ

みなとさかい交流館」 設計:高松伸 1997年

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アルミパネルを使ったシルバーメタリックな外壁と、斬新なデザインは

すぐに高松氏の設計とわかります。

上部にはなぜかサウナ施設が入っており、何故サウナなのか意味がわかりませんでした。フェリーターミナルだけではもったいないので無理やり他の用途を押し込んだような印象でした。

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次は「境港市文化ホール・シンフォニーガーデン

設計:高松伸 1994年

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クラシック専用のホールです。

円形がいくつかずれて重なり合ったようなデザインとなっており、

円形内部に水盤がありました。

人の気配がなく、実際に使われているのかわからないくらい閑散としていました。

当日は閉館の案内。

ようやく見つけた入口はびっくりするほど狭く、外部の空中歩廊も今一

よく意味がわからないという感じでした。

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ここから車で移動し、松江へ。

最初に訪れたのは「くにびきメッセ」 設計:高松伸 1993年

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かなりインパクトのあるデザインです。

上の写真の反対側に低層ですが、見本市や企業の説明会などが

行われる大ホールがあります。

この建物も私が学生時代にかなり衝撃を受けた作品のひつで、今回ようやく

実物を見ることができました。

内部はガラスのカーテンウォールで囲まれた大吹き抜け空間があり、

その中を左右の施設をつなぐ空中階段が渡り、球や円錐形のモニュメントが

なぜか配置されています。

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今回この円錐形の中がどうなっているのか確認できましたが、

正直、まったく意味がわかりませんでした。(下の写真参照)

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典型的なバブリー建築と言っていいのでは。

空中階段も歩いてみました。

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次はくにびきメッセのすぐ横に立つ「松江地方合同庁舎

設計:高松伸 2004年

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同じ設計者とは思えないほど、こちらはシンプルな設計となっています。

連想窓の外側にコの字型をしたプロフィリットガラスが立て使いで

連続的に取り付けられており、ルーバーの役目をしている模様。

ここでカメラの充電切れとなったため、詳細写真は取れませんでした。

この二つの施設は設計時期が約10年違います。

10年でここまでデザインが変わるのかと感じますが、

最近の高松氏の設計する建物は、かなりデザインがおとなしくなった

という印象があります。

おとなしくなったのか、そこまでお金をかけられなくなったのかは

よくわかりませんが・・・・・・。

昼食時間を利用し、カメラの電池を充電。

次に向かったのは

島根県立美術館」 設計:菊竹清訓 1999年

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宍道湖に面した、美術館です。

周辺の景観を意識してなのか、かなり高さを抑えた流線型の屋根が

ふわりと浮いているようなデザインです。

初め、この建物を見たとき設計者は伊東豊雄氏と思っていましたが

調べてみると間違ってしまいました。

菊竹氏らしくないデザインといっては失礼ですが、内容はすごく良かったです。

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出雲で見学した、伊東豊雄氏設計の大社文化プレイスとよく似ていて、

流線型の屋根形状がそのまま内部の屋根の形状を形成しており、

大きな空間をやさしく包み込むようなデザインとなっています。

エントランスホールは開放されている為、自由に出入りができ、

夕日で有名な宍道湖を誰でもホールから眺めることができるようになっています。

営業時間も日の入り後30分後としているそうで、設計だけではなく、

運営面でも共感を得ることが多かった施設でした。

これで今回の鳥取・島根建築ツアーは終了。

米子市内と、出雲、松江を中心に回りましたが、

皆さん、とても人当たりがやさしく、非常に良い印象が残りました。

最後に、今回ツアーを全面協力していただいた方が勤めている

会社をお礼を兼ねて紹介。

会社名は皆さんおなじみのサントリー

鳥取にある大山(だいせん)に、サントリーさんが天然水の工場を

計画し、その建設プロジェクトチームとしてがんばっています。

テレビCMはこちらをクリック

工場も訪れたのですが、試験運転最終日とのことでした。

関東では残念ながら販売されませんが、鳥取をはじめ、関西・中国・四国全域での販売です。

是非ミネラルウォーターはサントリーの天然水を!

下の写真は工場外観。

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今回訪れた施設の情報

米子市公会堂 http://www.yonagobunka.net/publichall/index.htm

東光園 http://toukouen.com/

みなとさかい交流館 http://www.sakaiminato.net/site2/page/guide/point/miru/kouryu/

境港市文化ホール http://www9.ocn.ne.jp/~zaidan/shinphony-top.html

くにびきメッセ http://www.kunibikimesse.jp/

島根県立美術館 http://www1.pref.shimane.lg.jp/contents/sam/

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2008年3月14日 (金)

鳥取・島根の建築ツアーに行って来ました。2日目

二日目

レンタカーを借り、出雲へ。

米子市内から車で1時間程度といったところでしょうか。

まず向かったのが、出雲駅前にある「ビックハート出雲

設計:小島一浩+小泉雅生/C+A 2000年

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ホールやスタジオ、会議室などが入る複合施設です。

C+Aの設計する建物はどれも、デザインだけではなく設計コンセプトがしっかりしており、

影響をうけている設計事務所の一つです。

この建物も紙面上では見たことがありましたが、今回ようやく見学することができました。

建物中央を貫通するように共用開放廊下があり、その左右に各諸室が配置されていました。

当日も俳句の発表会らしき行事が行われており、共用開放廊下からその様子が

窺えました。

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敷地が山型に盛り上がっており、建物もその地形をそのまま利用したデザインと

なっている為、共用開放廊下の床もうねっています。(上下写真参照)

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次に向かったのは、「出雲大社

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境内には菊竹氏の設計した建物が二つあり、そのひとつが菊竹氏の

代表作である、「出雲大社庁の舎」。1963年

日本建築学会賞を受賞した作品です。

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現在の用途は、祈祷の受付場といった感じでしたが、

正直、実際に見学する前と後では印象がまったく異なりました。

すばらしかったです。

内部には横ルーバー(RC製)からやさしい光が入り込み、

細かいディテールもまじかで見られ、大変勉強になりました。

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ただ、残念なのは、正面右側にこの建物を覆いかぶさるように新たに祈祷場の

ような建物が建てられており、もう少し配慮があってもいいのになと感じました。

次は同じく境内に建っている菊竹氏設計の「出雲大社神枯殿」。1982年

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こちらはの用途は宝物館です。

内部は撮影禁止で、かつ入場料が必要でしたが折角なので入場しました。

2階建てとなっており、2階全体が大きな1室となった展示場スペースですが、

正直、あまり感動を覚えるといった空間ではなかったです。

しいて言えば、うねるような屋根の形状が特徴的といったところでしょうか。

次は、出雲大社を一旦離れ、車で5分の

大社文化プレイス」 設計:伊東豊雄 1999年

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ホールと図書館の複合施設です。

伸びやかな流線型の屋根と高い天井、自然な動線計画など、

学ぶべきことが多かったです。

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エントランスを入ると、いわゆるホールのホワイエスペースがあり、

そこから、図書館へも、ホールへもいける動線計画になっています。

図書館は、流線型の屋根形状がそのまま天井ラインを形成し、

壁も自然に湾曲しているため、とてもやわらかく居心地のよい

空間となっていました。

当日も多くの住民の方で賑わっていました。

次に向かったのは、出雲大社の「島根県立古代出雲歴史博物館

設計:槙文彦 2006年

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今回の建築ツアーで一番楽しみにしていた建物です。

広大な敷地に、高さを抑えた博物館が程よいボリュームで配置されています。

庭を眺めながら長いアプローチを歩き、エントランスへ。

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外壁は、コールテン鋼の錆仕上げと、杉板型枠コンクリート打放シ、ガラスで

構成されています。

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コールテン鋼は、なんともいい感じの落ち着いた雰囲気をかもし出していました。

大人の建築といったところでしょうか。

代表作の代官山ヒルサイドテラスの一連の作品もそうですが、

槙氏の作品はどれも非常にシャープで、綺麗な設計をしています。

私は大好きな建築家の一人です。

入り口から、チケット売り場までショップや会議室を横目に

また長い廊下を歩きます。

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ようやくメインエントランスホールへ。

ここでチケットを購入し入館となるのですが、このエントランスホールは

ガラスで囲まれた吹き抜けとなっており、上部は展望テラス。

非常に贅沢な空間構成で、少しお金をかけすぎといった感想を持ちました。

下の写真はエエントランスホール上部の展望テラスへ向かうブリッジ上。

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下の写真は、構造体のRC壁とコールテン鋼との取り合い。

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次に向かったのは、「出雲ドーム」 設計:鹿島建設 1992年

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この建物はなんといっても構造がメイン。

この建物の構造を設計した斎藤公男氏は私が大学時代の構造の先生です。

工法は大断面構造用集成材による木質系立体張弦アーチ構造、

テンション膜構造です。

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内部は思ったより広く、少し圧倒されてしまいました。

しかし、膜構造ならではのやさしい明るさで(東京ドームも膜屋根ですね。)

内部は包み込まれており、すごく感じがよかったです。

集成材による大断面構造をまじかで見ると、結構迫力がありました。

次は玉造温泉にある「玉造温泉ゆーゆ」 設計:高松伸 1996年

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島根で有名な玉造温泉の中心に外湯として建っています。

写真では判りづらいですが、目の前に小さな川が流れており、

両側に温泉ホテルがずらっと並んでいるとても雰囲気のある温泉街の

ど真ん中に建っています。

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正直、非常に違和感を感じました。

建物は傾斜地に建てられており、上部の半円球の中が大浴場に

なっています。

その大きさ、デザイン、コンクリート打ち放し・・・なぜなのかという

感想でした。

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二日目はここで終了。

米子市内まで一旦戻り、ビジネスホテルで宿泊。

今回訪れた施設の情報

ビックハート出雲 http://www.city.izumo.shimane.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1154569615501&SiteID=0000000000000

出雲大社 http://www.izumooyashiro.or.jp/guide.html

大社文化プレイス http://www.city.izumo.shimane.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1126323141371&SiteID=0

島根県立古代出雲歴史博物館 http://izumo-rekihaku.net/zantei.html

出雲ドーム http://www.city.izumo.shimane.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1127539110750&SiteID=0

玉造温泉ゆーゆ http://www.web-sanin.co.jp/sight/spa/yuuyu/

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2008年3月13日 (木)

鳥取・島根の建築ツアーに行って来ました。初日

昨年の広島ツアーに続き、今回は鳥取・島根です。

前回の所長日記での建築ツアー報告で、一度に数日分の

見学報告を載せると長すぎて読みづらいとのコメントをいただきましたので

今回は、1日ごとに3回に分けて報告します。

鳥取は米子市内、島根は松江と出雲へ行って来ました。

羽田から米子まで飛行機で1時間半。米子市内までは車で20分程度の距離。

日本海と山々に囲まれたとてもよいところでした。

事前に見学する建築情報を収集するのですが、

今回ツアーに関しては、ほとんどの建物が菊竹清訓氏と、高松伸氏の

設計が中心だったので、出身地なのかと調べてみました。

建築家:菊竹清訓(きくたけ きよのり、1928年4月1日- )は、日本の建築家。福岡県久留米市出身。早稲田大学理工学部建築学科卒業。2000年に「今世紀を創った世界建築家100人」に選ばれている。また、2005年に行われた愛知万博の総合プロデューサーであった。

1960年代後期から70年代にかけ、独自のデザイン論である『代謝建築論 か・かた・かたち』を掲げ、黒川紀章らとともに建築と都市の新陳代謝を図ろうとするメタボリズムを提唱した。

江戸博物館や不忍池ほとりの奇抜なホテル・ソフィテル東京などは都市景観から物議をかもした。お堀端に計画した昭和館も当初のデザインが不評で、大幅な設計変更を行っている。なお、ソフィテル東京は2007年に解体工事が開始された。/フリー百科事典「ウィキベディア」より

建築家:高松伸(たかまつしん、1948年8月5日 - )は、日本の建築家。島根県島仁摩町(現大田市)出身。1971年に京都大学工学部建築学科を卒業。1980年に同大学院博士課程を修了。同じ年に高松伸建築設計事務所を設立する。1997年から京都大学大学院工学研究科教授。1984年に日本建築家協会新人賞、1985年にヴェネチアビエンナーレ入賞、1987年に国際インテリアデザイン入賞、1989年に日本建築学会賞など多数の受賞がある。/フリー百科事典「ウィキベディア」より

菊竹氏の出身地は久留米市とのことですので、おそらく日本建築学会賞を受賞した「出雲大社庁の舎」をきっかけとし、その後多くの作品をこの地に設計されたと思われます。

高松氏はやはり出身地でした。私が学生だった頃、東京駅にあるステーションギャラリーで行われていた高松氏の建築展にいき、斬新なデザインと独特のスケッチに目を丸くし、いろいろと刺激を受けたのをよく覚えています。

今回、雑誌や展覧会でしか見たことのなかった多くの作品を生で見られ、いろいろと勉強になりました。

前置きが長くなってしまいましたが早速、見学して行った順に紹介します。

一日目

最初に向かったのは「植田正治写真美術館」 設計:高松伸 1995年

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大山を望むだだっ広い広野を走っているといきなりドカンとコンクリートの塊が建っているといった感じでした。

コンクリートのBOXの中が展示室となっており、BOXの間に水が張られ、大山が移りこむといった仕掛けがしてありました。当日は、少し曇っていたのでうまく見られませんでしたが、なかなかいい感じでした。

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手摺のディテール写真

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初日はこの1件で終了です。

二日目からは朝から建築ツアーですので、かなりの数を廻れました。

明日の所長日記をご覧下さい。

今回訪れた施設の情報

植田正治写真美術館 http://www.japro.com/ueda/

岩瀬アトリエHPはこちら

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2007年9月13日 (木)

広島の建築見学ツアー行って来ました。

広島には、高校生時代に修学旅行で行ったのが最後ですので、

約18年ぶりの訪問でした。

9月に入ってからの訪問でしたので、多少暑さも和らいでいると期待したのですが、

まだまだ残暑厳しく、広島独特の高い湿度と相まって、かなり体力を消耗しました。

広島市内はご存知のとおり、路面電車が市内中を駆け巡っており、建築見学には

最適でしたが、市内から離れた場所にもいくつか見学予定の建築があり、

今回は広島在住の親戚のご好意に甘え、道案内兼運転手をお願いしてしまいました。

まずはじめにご紹介する建物は、宿泊したホテルの近隣に立っている医院兼住宅です。

残念ながら設計者は不明ですが、偶然通りかかったところで足を止めました。

コンクリートとガラスの近代建築ですが、竣工後間もないようで非常にきれいな外観で、デザインもシンプルなところが私好みの建築です。

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次に向かったのは、「西消防署」。設計は山本理顕氏。

広島市では、1995年より、「ピース&クリエイト事業」という名目で、市内の公共建物のデザイン性を高め、将来的に質の高い公共建築を残していこうという事業を行っています。

そのひとつが、西消防署。

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消防署でありながら各階の外周部分が回廊式になっており、一般の人でも自由に歩き回れ、かつ内部での活動状況が見学できる構成になっています。

ファサードはガラスルーバーになっており、内部のガラス張りの居室空間への日射調整の役目を持っているようです。

かなりバブリーな建物だと感じましたが、無理な平面構成やデザイン重視といった感じはなく、すっきりと納まっているといった印象でした。

回廊を歩いていると、職員さんから、「見学ですか~」と気さくに声をかけられ、余計に建物の印象までよくなってしまいました。

次は、「広島平和記念公園」

18年前にも訪れた場所ですが、まずは原爆ドーム。設計はヤン・レツル。

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広島の象徴的な建物です。内部は鉄骨でガチガチに補強されており、残っている外壁もかなりきれいに修復されているのが、逆に違和感を感じました。

次は、国立追悼平和記念館。設計は丹下健三・都市・建築設計研究所。

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建物のほとんどが地下に埋もれてしまっており、なおかつ内部の構成、コンセプトもよくわからない、なんとも評価しがたい建物でした。

次は、「平和記念資料館」。設計は丹下健三・都市・建築設計研究所。

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今回の建築見学ツアーで一番見たいと思っていた建物です。

恥ずかしい話ですが、高校生のときには丹下健三という名前すら知りませんでした。

もちろん、建物を見学する・・・などという考えもまったくなかったのをよく覚えています。

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少し離れた場所から正面を眺めたのですが、プロポーションのすばらしさは抜群でした。

建築の良し悪しはプロポーションで決まると、どこかの建築家がおっしゃっていましたが、

確かにいえることだと思います。

ピロティーの高さ、建物の左右の長さ、RCによるルーバーのピッチ、どれをとっても単純に美しいなと感じました。

建物自体は全面改修が行われたようで、外観も非常にきれいな姿になっていました。

ピロティーを支えている柱の湾曲形状は明らかにコルビジェの影響からだと思われますが、特に違和感は感じませんでした。

RCのルーバーも写真ではわかりづらいですが根元部分と先端部分で2段階の厚さになっており、先端部分は少し細くなっています。

おそらくファサードとしてのシャープさや開口部とのバランスからそのようなディテールになっているのだと思います。

丹下氏設計の建物では、代々木オリンピックプールとこの建物がずば抜けてすばらしいと思っています。

次は、最近設置されたモニュメントの「平和の門」です。設計はJ.M.ヴィルモット+C.アルテール。

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全面ガラスで覆われたた門が連続して立ち並んでいます。ガラスには「平和」という文言を18の文字と49の言語で印刷されています。夜間は内部に仕込まれた照明が点灯し、象徴的に浮かび上がるコンセプトとなっています。残念ながら日中の見学しかできませんでした。

次は、広島を拠点に設計活動を行っています、村上徹氏のアトリエです。

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非常にシンプルなBOX型と大胆な開口により構成されたデザインとなっています。

丸い開口部はガラスブロックがはめ込まれていると創造していたのですが、実際は

フロートガラスをシールのみで、外壁面とツラあわせで納めています。

すごくきれいな納まりでした。

周辺の樹木に囲まれたひっそりとした建物ですが、すばらしい建築でした。

次は、「広島市現代美術館」。設計は黒川記章。

私はあまり大型建築は興味がないのですが、折角だからと訪れたところ休館日でした。

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この建物は日本建築学会賞を受賞しています。次回広島を訪れたときは内部も見学したいと思います。

                      

                                            

次は、「グラスオフィス・ヒロシマ」。設計は横河設計工房。

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三方がガラスのカーテンウォールとなっており、各階の外壁面に設置されたキャットゥークには電動のロールスクリーンが設置されており、日射調整できる仕組みになっているそうです。実際によーく見てみると、確かにロールスクリーンらしきものがついていましたが、一箇所も下がっているところはありませんでした。

エントランスホールは2層吹き抜けとなっており、白い壁と、白い階段が象徴的にデザインされており、すっきりとした横河さんらしい空間になっていました。

次は、「M’s Gate」。設計は吉柳満アトリエ。

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道路拡幅に当たり、細長く削られた敷地に建つ、ガソリンスタンドです。

一見、ガソリンスタンドと気がつかないほどモダンなデザインとなっています。

店長にお願いをし、特別に内部(2階)も見学させてもらいました。

コンクリート打放し仕上げの門方フレームが給油スペースを囲っており、両サイドに

事務所や倉庫が配置されています。

吉柳氏らしい、力強くかつシャープなデザインとなっていました。

次は、「広島市環境局中工場」。設計は谷口吉生氏。

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普段、美術館や、水族館などを設計している谷口氏が設計をしたゴミ焼却場です。

広島市の中心部からまっすぐに伸びる幹線道路の突き当たりにあります。見学者用通路がこの幹線道路の軸にあわせ巨大なBOXを突き抜けており、西消防署と同じで自由に見学者通路を歩くことができます。写真でもわかるとおりガラスで覆われているため、清掃工場の内部の様子がわかる仕組みとなっています。

通路を突き抜けると、広島の海を眺めることができる展望スペースとなっており、すばらしい眺望が開けているのですが、ほとんど人影はありませんでした。

谷口氏らしい、非常にシンプルなデザインでした。

次は、「基町高校」。設計は原広司+アトリエ・ファイ建築研究所。

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この建物のもピース&クリエイト事業の一環として建てられた市立の高校です。

受付に行き、内部を少しだけ見学してもいいですかと訪ねたところ、教頭先生が出てこられ、内部を案内していただくことになってしまいました。お忙しいところ、本当にありがとうございました。

教頭先生もおっしゃっていましたが、ピース&クリエイト事業の一環ということでかなりの補助金が出ているため、正直相当お金がかかっているそうです。

1階部分はあえてピロティーとすることで開放空間とし、学生の自由な活動スペースとなっているそうです。

エスカレータをあがると4階に全ての普通教室が配置されており、4層吹き抜けの半屋外空間を挟む形で教室が配置されていました。

教頭先生いわく、あえて同フロアーに1年生から3年生までの教室を配置することで、下級生が上級生の勉強に対する姿勢を見て学ぶことができればというコンセプトだそうです。

教室も案内させてもらいましたが、南面のガラスファサードからの日射は強烈らしく、とても空調でまかないきれないとおっしゃっていました。

しかしながらその他の体育館やトイレ、公会堂などなどとても市立の高校とは思えない恵まれた環境でした。

O教頭先生、ありがとうございました。

次は基町高校のすぐ裏手にあたる場所に建っている「長寿園・基町高層アパート」。設計は大橋建築設計事務所+広島市。

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日本住宅史に残る大作といわれています。1972年~1976年に建てられた大規模再開発です。

住棟は通風や採光を確保するため、「く」の字に配置されています。一番の特徴はエレベーターが2層ごとに停止するシステムとなっており、停止しない階の人は、共用廊下に設けられた階段で1層分上がり自宅へアプローチする構成となっていることです。

その結果、エレベーターが止まらない階には共用廊下が必要ないのでその分専用面積を大きくできるといったメリットがありましたが、建設後30数年がたち、居住者の高齢化にともない、各階に止まらないエレベーターが大変な問題になっているそうです。

実際、見学をしていたときにすれ違った住人の方はほとんどが高齢の方たちでした。

もうひとつの試みとして、高層アパートを囲むように中央部分にショッピングモールが配置されているのですが、こちらも時代の流れなのか、シャッター通りに近い状況になっていました。

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次は最後となります。「ホテルフレックス」。設計は宮崎浩/プランツアソシエツ。

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京橋川沿いに建つ、デザイナーズホテルです。

コンクリート打放しの列柱が印象的で宮崎氏らしい、シンプルでシャープな外観となっています。

建物の大きさの割りにエントランスホールが小さく、かつ外階段から入る2階のレストラン入り口の間口寸法がかなり狭いのが妙に気になりました。

                                           

                                          

これで今回の広島建築見学ツアーは終了。

下記に関連施設のHPを掲載します。

西消防署:http://www1.linkclub.or.jp/~ida-10/hiroshima2.html

広島平和記念公園:http://www.pcf.city.hiroshima.jp/

平和の門:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%92%8C%E3%81%AE%E9%96%80

広島市現代美術館:http://www.hcmca.cf.city.hiroshima.jp/web/

M’s Gate:http://www.joyful.gr.jp/architect/rijo/2000/2000-01-1.html

広島市環境局中工場:http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1110862550325/index.html

基町高校:http://www.motomachi-h.edu.city.hiroshima.jp/

長寿園・基町高層アパート:http://www.arch-hiroshima.net/arch-hiroshima/arch/delta_center/m_apartment.html

ホテルフレックス:http://www.hotel-flex.co.jp/

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2007年6月 8日 (金)

博多の建築見学ツアーに行ってきました。

昨年の仙台建築ツアーに続き、今回は2泊3日で、

福岡の博多に行ってきました。

博多に行くのは約12年ぶりでしょうか。

当時まだ建築学生だった私は、同期の友人を誘い、レンタカーで熊本のアートポリスや

博多の建築を観て廻りました。

今回は羽田から福岡まで飛行機で行き、フライト時間は1時間ちょっとでした。

福岡空港は市内まで地下鉄で10分という場所にあり、本当に便利。

早速、博多駅で下車し、徒歩にて建築ツアーを開始しました。

まずはじめに行ったのはキャナルシティーという、複合ショッピングモールでした。

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これは、12年前に訪れた時にも見学していますが、

当時より植栽が生い茂り、開放的な外部廊下を歩きながら懐かしく当時を思い出しました。

私は個人的にはこのような大きな建築はあまり興味がないので、さらっと見学をして次の目的地へ移動しました。

次は今回の見学ツアーで一番楽しみにしていた建物です。

吉村順三氏設計の「河庄」という、高級すし屋さんです。

吉村先生の作品集などで写真では見たことがありますが、実際に訪れるのは初めてです。

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外観写真でもお分かりのように、建物全体がルーバーで覆われているのですが、

1階部分は木製、2階部分はコンクリートのルーバーとなっています。

全体のバランスがとてもきれいで、周りの風景の中に気持ちよく建っているといった感じがしました。

内部も見学をしたかったのでお昼ご飯を頂きました。

1階はカウンター席で2階は座敷の個室がいくつか配置された構成になっています。

1階のカウンター席に座りましたが、ほかのお客さんがいましたので写真撮影は控えました。

中に入って最初に感じたことは、非常に天井高さが低いということでした。

これはカウンター席に座った目線を考慮して低くしたのか、道路斜線等の法規的な関係で低くしなければいけなかったのかは不明ですが、いずれにしても、ちょっと低いかなと感じました。

内観も外観同様、木製のルーバーを取り入れ、デザインに統一性をもたせており、非常に落ち着いた空間となっています。

食後、職人さんに建築を見学に来ましたと話した所、偉い方が出てきて2階を案内していただけることになりました。これは予期せぬことで、博多まで来た甲斐がありました。

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2階の前面道路に面する小部屋には、外観で見えていたコンクリートの

ルーバーの内側に坪庭を設けており、外部と内部との間に中間領域を設けることで、

より空間に奥深さを与え、かつ居室からの眺めを考慮したのではと感じました。

各部屋ごと、少しずつデザインを変えており、床柱をスチールとしているなど30年以上前に建てられたとは考えられないほど斬新ですっきりとした空間となっている印象がしました。

次に向かった建物は基本設計をエミリオ・アンバースがおこない、その後を日本設計がしたアクロス福岡です。

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かなりバブリーな設計となっていますが、この建物も学生時代に訪れた時に見学しました。

建物の目の前が公園になっており、その連続性を意識して雛段状に緑化計画がなされているのが特徴です。

この植栽の中にある外階段で屋上の展望スペースまで上がれますが、

かなりしんどいので体力に自信のあるか方のみ登って下さい。

ちなみに、エレベーターではいけません。

1日目はこれで終了。夜、中州の屋台へ繰り出しました。

2日目。

高松伸氏設計の建物を二つ見てきました。

二つとも近接して立っており、ある専門学校の校舎です。

一つは、プロフィリットガラスという、この字型のガラスを建物全面に設置し、ガラスボックスのような建物です。非常にシンプルで、かつシャープな外観となっています。

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もう一つは、これぞ高松伸さん設計といわんばかりの建物です。

Spict0127 Spict0126 建築の設計に関係する方なら、この外観を見ただけで設計は高松さんだとわかるほど、特徴的でダイナミックなデザインとなっています。

しかし、アクロスといい、この建物といい、どのくらいのコストで創られているのか是非伺いたいほど、

お金がかかってるなあという印象でした。

次に向かったのは、吉柳満氏設計の玄瑛というラーメン屋さん。

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内部は、客席が雛段場に配置されており、正面中央でマスターが

ラーメンを作るのを観ながら食事が出来る仕組みになっています。

これは以前所長日記でも紹介しました、JR上中里駅前にある岡ちゃん劇場という焼き鳥屋さん(同じく吉柳満氏設計)と同じコンセプトとなっています。

内部で使用している木材は電柱柱の古材を再利用しているそうで、何年か後には取り壊しされることが決まっているとのこと。

その為、超ローコストで造られていますが、お金を掛けなくても良い空間は出来る見本のような設計だと思います。

玄瑛の目の前に、同じく吉柳氏設計の会員制バーがあるのですが、

中には入れませんんでしたので、エントランスのみ写真を撮りました。

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次に向かったのは、磯崎新氏設計の「やま中」という、おすし屋さんです。

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日曜日だったのでお店は休みで中は見学できませんでした。

コンクリート打ち放しと、スチールサッシで構成された、非常にシンプルなデザインです。

ガラスの内側には和紙が貼られており、おそらく夜ライトアップされた表情は非常に良いのではないかと想像出来ました。

コンクリートとガラスというあまりにシンプルなデザインなので、安藤忠雄氏の設計と間違ってしまう人もいるかもしれません。

個人的には非常に大好きなデザインです。

これで2日目は終了。

最終日は、まずホテル近くの地下鉄エントランス。

設計は葉祥栄氏です。

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ガラスで構成された、モダンなデザインです。

最近、このようなガラスを多用した建築が多いのですが、いつも汚れのことを

気にしてしまします。この建物は非常にきれいだったので、

おそらくかなり短い期間ごとに清掃をしていると考えられ、それはそれで大変だなあと感じました。

次は最後となりますが、電車で20分ほど離れた場所まで行きました。

ここには磯崎新氏が総合プロデュースして、世界中の建築家が

それぞれの集合住宅を設計したネクサスワールドという街区があり、

まとめて色々見学が出来ました。

一つ目はアメリカの建築家マックの設計です。

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いかにも外国人建築家といった、鮮やかな色使いをしています。

かなり竣工してから時間がたっていますが、とてもきれいでいた。

次はOMA/レム・コールハース設計。

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ネクサスワールドを見学に来る方のほとんどが、この建物を目当てに

しているといっても言い過ぎではないほど、有名な建築家の設計です。

1階は店舗となっており、上部が住居の構成です。

上層部分の外観は巨石風コンクリート壁でできており、

かなり好みが分かれるのではと感じました。

流れるような曲線ファサードはとてもいい感じで、写真では

わかりづらいですが、店舗裏側に各住居に採光を確保する為の

中庭を設けています。

ちなみにこの建物は1992年の日本建築学会賞を受賞しました。

次はスティーブン・ホール設計です。

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やはり1階部分が店舗で、上層を住居としています。

各ブロックを凸凹に配置することで、採光を確保しています。

窓の形がそれぞれ違っており、飽きの来ない、特徴的なファサードとなっています。

                                            

次は早稲田大学石山修武研究室です。

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唯一の日本人建築家による設計です。

外観はコンクリートとアルミスパンドレルで構成されており、

ほかの建物に比べると落ち着いた感じですが、手摺や庇のデザインをみると、

石山先生らしさを感じさせられました。

次はアトリエ・クリスチャン・ド・ポルザンパルク設計です。

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四つの棟で成り立っています。

全面道路に面したシンメトリーな建物と、御影石を外壁に打ち込んだ建物、

物見塔のような建物です。

そのデザインに全然共通性はなく、あえて異なる表情の棟を四つ配置したと考えられます。

外観に御影石を打ち込んだ棟は、かなり威圧的な感じがし、物見塔のような棟はどこかメルヘンチックで、正面の白い棟は、シンプルにデザインしています。

どの建物も並んで建っているので、一気に見学が出来、楽しかったです。

このプロジェクトはかなり前に行なわれたので、私以外に見学者らしき人は1人もいませんでしたが、

当時はかなりの建築関係の人が見に来ていたのではないでしょうか。

これで今回の福岡・博多建築見学ツアーは終了。

まだだまたくさんみたい建物はありましたが、時間の関係上、これが限界でした。

博多市内はほとんど徒歩による移動でしたのでかなり体力を消耗しましたが、

大変勉強になりました。

今回廻った建物のなかでわかる範囲ですが下記に参考HPを掲載します。

これから建築見学に行く方、博多に遊びに行く方に少しでも参考になればと思います。

キャンルシティ:http://www.canalcity.co.jp/index.php

河庄:http://www.haruyoshi.jp/banryu/43/43.html

アクロス博多:http://www.acros.or.jp/access/access.html

玄瑛:http://d.hatena.ne.jp/iriehideki/

やま中:http://jalcard.dynalink.co.jp/shousai.php?code=55522

大村ファッションデザイン専門学校:http://www.omula-f.com/index.html

ネクサスワールド:http://web1.incl.ne.jp/nagamura/04archi/StraytSheep_archi_nekusasuhtml.html

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