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2007年2月16日 (金)

「下宿屋、本郷館の百一年。」開催のおしらせ

私の友人から、オープンセミナーのお知らせが届きましたので、所長日記に掲載します。

友人も住人となっている本郷館(ほんごうかん)という下宿屋が東京都文京区本郷6丁目(旧森川町)にあり、最近になって取り壊しの話が出たのをきっかけに、住人や建築・まちづくり関係者により、オーナーサイドに保存・再生を提案していこうと考えているそうです。

F007

写真でもわかるように、かなり古い建物です。

ビルド&スクラップのこの時代に、建物を保存しようという運動は最近いろいろなところで見られるようになりました。

実際は、保存していくにあたり、どのように維持費を捻出するか、また、老朽化に伴う耐震性はどうなっているのかなど様々な問題があり、簡単に保存という結論にならないことが多いです。

特に今回のような民間の建物であれば、補助金等を当てにすることも大変難しいと考えられます。

しかしながら、その意味や方法、建物の価値などをみんなで話し合うということは大変すばらしいことだと思います。

興味のある方は是非セミナーに参加してみてはいかがでしょうか?

日時 2月25日 (日曜日)2時~
会場 求道会館(東京都指定有形文化財) 
   東京都文京区本郷6-20
   南北線 東大前 下車歩5分
   三田線 春日 下車歩10分
   丸の内線、大江戸線 本郷三丁目 下車歩15分弱

主催 本郷館プロジェクト2
後援 求道会館
   文京歴史的建物の活用を考える会(たてもの応援団)
   文京の文化環境を生かす会

参加費(資料代)300円

注意:本郷館内部の見学は出来ないそうです。ご了承下さい。

連絡先等はこちらを参照して下さい。→ここをクリック

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→岩瀬アトリエHPはこちら

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コメント

時代がとまっているような気がしました。小学生の頃を思い出しました。2~3回遊びに行ったこともあり、懐かしい・・・こんな時代があったという本物をずっとのこしてほしいです。
もうありませんがもう一件本郷には下宿屋さんありましたね・・・

投稿: Y田 Y美 | 2008年6月 9日 (月) 09時14分

Y田さん、コメントありがとうございました。
本郷館に限らず、価値ある建物を保存して行こうという考え方はすばらしいことです。しかしながらそこには、耐震性の問題や、防火対策・・・本郷館でいえば家賃収入という収益性の問題など、とても多くの問題が発生します。とてつもないエネルギーと資金が必要なのも現実です。行政からの資金的援助も含め、所有者の財産、資産をきちっとサポートしていく体制が整って、結果として保存していけるような方向性が導き出されると良いですね。
建物とはその地域の町並みやそこに住まう人の人生観までも変えてしまうほどすばらしい力を持っています。だからこそ私たち建築家は一つ一つの作品に対し、真摯に向き合って設計活動を行っていかなくてはいけないと考えています。

投稿: 管理者 | 2008年6月 9日 (月) 10時41分

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